仕事術

【看護師と英語】看護師に英語の勉強は必要か?

こんにちは、バイリンガルナースうっくんです。私は看護師になってから英語を勉強し始め、英検2級、TOEIC700点を取得できました。

今回は看護師にとって英語が必要かどうか、経験をもとにお伝えします。結論は、英語は絶対に必要ではないけど、できたほうがいいです。

ではその理由を、体験談と合わせてお伝えしていきますね!

看護師が英語を使う場面

まず日本で看護師が英語を必要とする場面は、3パターンあります。

看護師に英語が必要な場面

  1. 英語の論文を読む
  2. 大学院に進学する
  3. 外国人の患者さんご家族が病院に来た時

ではひとつずつ説明していきますね。

英語の論文を読む

まず英語論文ですが、看護研究で海外の論文を読んでいる人はあまり多くないと思います。

ただ本気で論文を書こうとするなら、英語論文を読むことは必要ですよね

翻訳ソフトを使えば簡単に和訳できますが、専門用語もあって完璧ではありません。

うっくん
うっくん
英語力があれば、論文内容を細かい表現までしっかり理解できますよ!

大学院に進学する

2つ目に、大学院への進学の場面です。最近では臨床経験にプラスして、進学する看護師も多くなってきました。

入学試験科目として英語はほぼ必須なので、受験には基礎的な英語力が必要です。合格後には、研究論文を書く時に正しい文法や言葉選びなどが求められます。

外国人の患者さん・ご家族が病院に来た時

外国人患者と看護師

英語が苦手な人にとって、一番困るのはこのシーンですよね。

外来受診であれば、なんとかその場をしのげればいいかもしれませんが、入院だとそうはいきません。入院患者さんは一日中病棟にいますから、看護師だけで色々な会話をする必要があります。

大きい病院では通訳がいることもありますが、病院自体が休みの土日は不在なことも。

スマホの翻訳アプリでなんとか意思疎通ができても、時間もかかってしまいますし、なかなか伝わりにくいものです。そんな場面でも、英語が少しでも話せるとあせらずにすみます。

英検2級、TOEIC700点くらいあれば現場で通用する

では実際にどれくらいの英語力が必要なのか、私の経験をふまえてお伝えしますね。

私は看護師になってから英語を勉強し始め、簡単なコミュニケーションはとれます。

うっくん
うっくん
TOEICは700点で、英検2級持ってます!

細かい症状の聞き取りやICの通訳はできませんが、患者さんに言いたいことを伝えたり、相手の気持ちを聴いたりすることはできます。ただ私くらいの英語力があれば、十分現場で通用すると感じています。

これまでにいろいろな勉強をしてきましたが、私はオンライン英会話から英語の勉強をはじめました。家にいながら気軽にできますし、実際に外国の方と英語で話してみるといろんなことがわかりますよ。

たぶん、「私こんなに英語できないの?」と驚くと思いますが、そこからがスタートです。

忙しい看護師が英語を勉強するなら、オンライン英会話がおすすめです。その理由はこちらに詳しく書いています。

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大学病院にいた11年で英語を使ったのは2回

でも実際にどれくらいの確率で英語を使う場面に遭遇するのか、私の経験をお伝えします。私は11年大学病院で働いていましたが、英語を使ったのは2回でした。

たった2回!?と思うかもしれませんが、英語を勉強していてよかったと思う瞬間でした。

入院患者さんとの対応

アジア系の看護師と白人の高齢の患者

1回目は外国人の入院患者さんで、日本語はまったく話せませんでした。

手術後にICUから病棟へ転棟することがうまく伝えられず、担当ではない私が呼ばれました。

「状態が落ち着いてきたので病棟へ行けますよ」と英語で伝えると、ホッとした表情をされました。荷物や家族との連絡など、質問されたことに答えると、安心して転棟されました。

病院という慣れない環境で、手術というイベントや言葉もわからない状況では不安は強かったはず。いつも困った顔をしていたその方に、不安を和らげる関わりができたと思っています。

終末期の患者さんのご家族と関わった時

2回目は、終末期の患者さんの奥さんと関わった時でした。患者さん自身は意識が低下していたため、外国人の奥さんと英語で話す必要がありました。スタッフは、ジェスチャーや通訳アプリでコミュニケーションをとっていました。

ただ、奥さんはこちらの言いたいことがわかっていなくてもうなずくことが多く、言葉の壁にスタッフはみんな困っていました。奥さんはいつも不安な顔をしながら、患者さんの手を握りってベッドサイドに座っていました。

私が初めて担当になった時、思い切って英語で話しかけてみました。すると「英語が話せるの?」と驚いた表情をされ、不安そうな顔が和らいで笑顔に変わりました。

うっくん
うっくん
言葉の壁に一番困っていたのは、奥さん自身でした。

そこから私は、奥さんと話す時は英語でやりとりをしました。看護師と日本語でやりとりしていてもあまり理解できていなかった、と教えてくれました。その時に、「英語を勉強してきてよかった」と思ったことを今でも覚えています。

私はできるだけ彼女に声をかけるようにして、不安を少しでも和らげるように心がけました。私の顔を見ると笑いかけてくれるようになり、「あなたがいると安心する」と言ってくれました。相手と同じ言葉を使うことで、安心感を持ってもらえると実感した瞬間です。

その後、患者さんが亡くなるまで奥さんはずっと病院に泊まり込んでいました。最期を迎える時も、今の状況やこれからどんな症状が出るか、英語で伝えることができました。

看護師が英語を使うメリット

では実際に私が英語を使ってきて、感じた2つのメリットをお伝えしますね。

コミュニケーションがスムーズになる

知らない言葉でも、わかってるようになんとなくうなずくことは誰でも経験ありますよね。日本語がわからない患者さんやご家族も、同じかもしれません。

ただ自分が使う言葉なら、ちゃんと聞き返しながらしっかり理解することができます。

私は患者さんやご家族と英語で話せたことで、お互いの言いたいことや聞きたいことをスムーズに引き出せるようになりました。

安心や信頼につながる


私が先ほどお伝えした2人の方は、共通して不安を抱えていました。日本語が話せないから状況がわからない、ということは大きな原因だったと思います。

私自身の体験から強く感じたのは、相手と同じ言葉を使うことができれば、安心や信頼につながるということでした。スムーズな意思疎通ができるだけでなく、相手への共感の気持ちが伝わるのではないかと思います。

看護師が英語を使うメリット

  1. コミュニケーションがスムーズになる
  2. 安心や信頼につながる

まとめに

最初に言ったように、英語は絶対に必要ではないけど、できたほうがいいと思います。スムーズなコミュニケーションができ、安心や信頼につながります。

将来英語を使って仕事をしたいという具体的な目標がある方はもちろん、ちょっと勉強してみようかな、という方もまず試してみてはどうでしょうか。

何から手をつければいいかわからなければ、無料のオンライン英会話を受けてみましょう。おすすめのオンライン英会話をこちらにまとめましたので、読んでみてください。

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