こんにちは、お金の勉強が好きな看護師うっくんです。
看護師ってあまりお金の話をすることって少ないと思いませんか?
今回は看護師の金融リテラシーが低いということについてお話します。
記事の目次
なぜ看護師は金融リテラシーが低いのか
市場・経済に触れることが少ない
病院や施設は、景気による影響が少ないです。
株価や為替市場によって影響をモロに受ける会社はたくさんあると思いますが、病院・施設が強い影響を受けることは少ないです。
また、高齢化社会で医療ニーズは高まる一方なので、需要が減ることもありません。
そういった背景からか、日本の経済が不景気になったり円安が加速している、となったとしても、わりと他人事のように考えている看護師は周りにたくさんいます。
給料が安定していて、職に困ることもない
「看護師です」と言うと、「お給料もたくさんもらってて、働くところもたくさんあるから一生安心ね。」と言われ続けてきました。
確かに働き続ければ安定して比較的高い給料(若いうちは)がもらえて、リストラも基本ありませんし、転職もラクにできます。
そのためか、仕事や将来のお金に対する危機感がなく、「看護師してるからお金のことは大丈夫」と思ってしまいがちです。
▼貯金をしない看護師も多くいます。
引用:看護roo!サイト
貯金額が100万円以下の看護師は51%にものぼります。
お金の話をすることが少ない
病院や施設で働く看護師の方が普段接するのは、医療スタッフか患者さん・ご家族の方がほとんどですよね。
患者さん、ご家族の方とお金の話が出る時は、だいたい医療費、入院費のことだと思います。
そういった専門外のことはソーシャルワーカーさんか事務さんにまかせてしまいがちです。
スタッフ同士でお金の話をしたとしても、
- 保育園の料金
- 学資保険
- 住宅ローン
くらいの話ではないでしょうか。
日経平均やNYダウの話をする看護師はほとんどいません。
金融リテラシーが必要な理由
老後の貯蓄が絶対必要になるため
年金がもらえなくなると言われているため、年金を当てにできません。
となると自分で老後の生活資金を貯める必要があります。
医療の進歩により寿命が伸びたために、老後にお金を必要とする年数も伸びることになります。
そのため更にお金を貯める必要があります。
老後に必要な資金は3000万円とか5000万円とか言われていますが、莫大なお金が必要になります。
心にゆとりを持つため
私の幼なじみは、よく母親に「お金は大切だけど、お金に振り回されないようにしなさい。」と言われていたそうです。
確かに幼なじみの彼は変にケチったり、浪費したりすることなく、お金に対して余裕があるように見えます。
また、知り合いのシングルマザーの方は、「お金がないと心がすさむよ。」と言ってました。
お金に余裕があれば、心にもゆとりができるということを周りの人に教えてもらいました。
そのために、お金に対する知識や情報を正しく理解する必要があります。
そしてお金に使われるのではなく、主体的にお金を使うために、金融リテラシーが必要になるのです。
金融リテラシーを高めるためには
では金融リテラシーを高めるためにはどのような方法があるのでしょうか。
私も素人に毛が生えた程度ですが、周りの看護師に比べたらお金に対して勉強をしてきたと思っています。
ただ、私がしてきたのはたった2つのことです。
2.実践する
お金のことを調べる(書籍、ネット)
ネットでもいいですが、お金の本を読んでたくさんの知識をつけることがまず第一だと思います。
私も何冊かそういった本を読みましたが、だいたい同じようなことが書かれています。
- 家計簿をつけて収支を把握
- 節約するコツ
- 貯蓄は天引きで
- 投資をしてみる
といったところです。
これを一つ一つ実践していくと、大きな成果につながります。
実践する
私はエクセルに毎月の家計簿をつけています。
節約は、色んな本やサイトに載っているものはある程度実践しています。
貯蓄は以前は給料天引きで会社の積立貯金をしていましたが、今は給料日の翌日にネット証券に自動引き落としされるようにしています。
投資は、3、4年前から始めました。
インデックス投資と仮想通貨で資産運用しています。
↓インデックス投資で私が参考にした本です。
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まとめに
国が守ってくれない今は、自分の将来は自分で築いていく時代です。
お金が全てではありませんが、人生にお金は必要です。
特に、自分はまだまだ死なない、長生きできると思っている人は真剣に考える必要があります。
お金に振り回されずに、幸せな人生を歩んでいくために、金融リテラシーはとても重要です。
2.実践していく
たったこれだけです。
まずは少しでもお金のことに興味を持って調べてみることから始めてはいかがでしょうか。
それでは、より良い人生を!