自分の人生のゴールへ向かって歩いていれば死んでもいいか


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あなたは人生のゴールに向かって歩いていますか?

人生のゴールというとピンとこないかもしれません。人生の目標とも言い換えられます。

これは人の数だけゴールがあるかもしれませんが、どれだけの人がそのゴールを意識して生きているのでしょうか。

死ぬ瞬間がゴールでしょうか。オリンピックで金メダルを獲る瞬間がゴールでしょうか。

私は、人生のゴールを家族や健康、成長など7つの分野に分けて設定しています。

死ぬ時にどうありたいか、そのためには死ぬまでの人生をどう歩んでいけばよいのか、という順番で考え、設定しました。参考にしたのは、jmatsuzakiさんのブログです。

ゴールの設定

ゴールを設定するリスク

最終ゴールを設定してしまうことにより考えられる最大のリスクは、そのゴールに到達できなかった場合に人生そのものが失敗だった、と捉えてしまうかもしれないということです。

例えば、最終ゴールを「生きている間に1億円の資産をつくる」と設定したとします。頑張って頑張って9000万円まで資産をつくった時点で、死が訪れたらどうでしょうか。

「あとちょっとなのに、目標が達成できなかった。」「あと1年あれば、絶対1億円まで届くのに」と後悔してしまうかもしれません。

死ぬ時の後悔は、自分の人生の否定につながります。

「あの時もっとああしとけばよかった」「あの時なんであんなことをしたのか」

死を前にしてこのようなことを考えてしまうのは、どれほど辛いことでしょう。

ゴールは設定しない方がよいのか?

そんなリスクを考えていると、ゴールは設定しないほうがいいのか、ということを思うかもしれません。

しかし、ゴール、つまり目標を設定することの重要性は、今さら何を、というくらいみんなが知っていることだと思います。自己啓発本やビジネス書を読めば必ず出てきますし、目標設定だけをテーマにした本もたくさんあります。目標を立てずして成功はないとも言われています。

私も、目標は設定したほうがよいと思っています。最終ゴールも設定しています。

ただ、成功したら最高、途中で死んだら最悪、というのでは、あまりにギャンブル性が高すぎます。

ゴールを設定すべき理由

このジレンマを解決するヒントとなる孔子の言葉があります。

朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり

(引用元:加地伸行著,(2004),『論語』,講談社学術文庫.)

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朝は「あした」と読みます。

現代語訳では、このように書かれています。

「道」の意味は、読者によってさまざまであろう。人の世の真実、人間として大切な物、生きてあることの意味、あるいは死への覚悟・・・・・・読者の心に響くものが「道」である。「聞」は「学ぶ」、「可」は「それで十分」の意味。

(引用元:加地伸行著,(2004),『論語』,講談社学術文庫.)

 

「道」は「この世の真理」という言葉に言い換えられるかもしれません。この世の真理を知ることができれば、いつ死んでも悔いはない、と解釈できます。

仮に最終ゴールへ向かっていく過程を「道」だとすると、その「道」を知ることができれば、いつ死んでもかまわない、となります。

つまり、最終ゴールを決め、その「道」を知り歩いていくことができれば、ゴールを達成できずに死んでしまったとしても、後悔することはありません。

「道」を知ることがどれだけ大切かということを、孔子は言っているわけですね。

私のゴール設定

私はこの考えを自分事として捉えてみようと思いました。

例えば、1年後に死ぬとしたら、何を考えるかを想像してみました。

希望では90歳まで生きるつもりだったので、それまでに考えていたしたいことができなくなりますし、子供が成長していく様子を見ることもできなくなります。

これから何十年も妻とくだらない話をするつもりでいたのに、それもできなくなります。

寂しい、辛い、怖い、こんな言葉で表現できるような恐怖ではないですよね。

死は人間にとって永遠のテーマです。避けられないものであり、誰も死後の世界がわかりません。

もしかしたら全員天国に行っているかもしれないですし、天国なんてないかもしれません。

生まれ変わるかもしれないですし、生まれ変わらないかもしれません。

子供の時、こんなことをぐるぐる考え続けて、怖くて眠れないこともありました。

ただ、孔子の言葉に従い、自分にとっての「道」を知ることで、この恐怖は和らげることができるかもしれません。

自分の最終ゴールを決め、そこからゴールへの過程を決め、その過程を毎日ひたむきに努力していくことで、「ゴールは達成できなかった。でもゴールへの道を命の限り歩いてきた。私は自分の人生を生ききったんだ。」と自分の人生に満足することができるかもしれません。

これは理想論かもしれませんし、実際に死を目の前にしてこんな冷静な考えができるかどうかもわかりません。

そして、こう思えるためには、毎日一生懸命、努力し続ける必要があります。

まとめ

まず自分の人生のゴールを決めて、自分だけの「道」を知る。その「道」をひたむきに歩き続けることは、いずれ来る死への備えとなり、より良い人生を生きていくためのヒントを私たちに投げかけてくれるでしょう。

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