失敗したと思った時に考えること


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あなたはよく失敗をしますか?失敗と言っても、お茶をちょっとこぼした程度のものから、仕事上で誰かに迷惑をかけてしまうような責任の重いものまで、様々なものがあります。

今回は、どっぷりと落ち込んでしまうような失敗をしてしまった時に、自分の心を軽くするために私が行っているメンタルコントロールの方法をお伝えします。

失敗とは

まず失敗とは、なんでしょうか。

失敗とは、何らかの行動に対して、期待していた結果が得られなかったり、逆に好ましくない結果につながってしまうことです。

何かしらの行動の結果なので、自分の行動ありき、ということになります。

失敗の何がいけないのか

失敗すると、たいていの人は落ち込みます。自分が嫌なことをしなければいけなくなったり、周りの人に迷惑をかけて嫌な思いをさせてしまったり、とても辛い気持ちになります。

もう少し具体的に考えてみると、自分だけが嫌な思いをする場合と、周りの人が嫌な思いをする場合の2通りに分けることができます。

①自分だけが嫌な思いをする場合

例えば、休日に勉強しようと思っていたのに夕方まで寝坊してしまったとか、ギャンブルで3万円負けてしまった場合です。

この場合は、悪い結果が振り返ってくるのは自分だけです。寝坊して勉強できなくて試験に落ちて再試験を受けなければならなくなる、3万円負けたから今月おこづかいが無くて遊びにいけない、となります。

②周りの人も嫌な思いをする場合

こちらは、人との約束をすっぽかしてしまったとか、仕事で提出しなければならない書類を無くしてしまった場合などがあります。

この場合、自分ではない対象がいるので、自分とその相手も嫌な思いをしてしまいます。

もちろん事の重大さによりどれだけ嫌な思いをするかは変わってきますが、ストレス度やメンタルコントロールに関していうと、こちらのほうが複雑でやっかいです。

自分が嫌な思いをするだけなら、自分の行動を反省したり、結果をポジティブに捉えなおしたり、比較的気持ちをコントロールしやすいと思います。

しかし、周りの人が関わる場合には、自分だけでなく、その相手がどう感じてどう考えるか、ということも問題になるため、単純に考えることは2倍以上になります。また、その相手に対して謝罪や説明など、行動が必要になる可能性が高いため、どう行動するかも考えなければなりません。さらに相手が複数いた場合は考えることは数倍になるでしょう。

人の考えはわからない

相手がいる場合に問題が複雑になってしまう理由の一つに、人が考えていることを全部知ることができないということがあります。

何を考えているかは、その人の性格や、その人と関わった今までの経験から推測するしかありません。嫌な思いをさせてしまった場合にその人が自分に何かを言ったとしても、それは100%信じられるかどうかはわかりません。「大丈夫、全然気にしてないよ」と声をかけてくれたとしても、心の中では(本当に迷惑。なんであんなことしたのかなこの人)と思われてるかもしれません。ただそれは、その人が性格悪い腹黒い人、という訳ではなく、失敗したこちらに気を遣ってくれているのかもしれません。特に日本には、「思っていても言わない」文化があります。「建前」の分かもありますし、その場で波風立てないために優しく言ってくれるだけ、ということも考えられます。

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こう考えると、人のことを信じれなくなってしまいそうですし、じゃあどうすればいいの?と答えが出なくなってしまいそうです。

失敗した時は何を考えればいいのか

誰かに迷惑をかけない、自分だけが嫌な思いをする場合であれば、自分の行動を振り返り、次に活かすということを考えていくだけで落ち込んだ気分は良くなるかもしれません。

失敗を成功につながるチャンスと考えたり、捉え方を変えてポジティブな考えに変えやすいと思います。

ただ、誰かに迷惑をかけた場合は、その相手からの信頼を失ったり、怒らせてしまったり、相手からの感情に目を向けてしまいがちです。

「あーあんなことしちゃってあの人怒らせちゃった・・・」

「あの人もうきっと私のこと信じてもらえないんだろうな。」

というようなことを考えてしまうと、自尊心が傷ついてしまいます。

落ち込みやすくなるだけでなく、自分自身の価値を低く見積もってしまい、普段なら考えられる適切な対応策を考えることができないかもしれません。

「ダメだダメだダメだ」となってしまうと、視野は狭く、人のいうことも耳に入ってきません。

感情と行動を切り離して考える

そんな時は、相手がどう思ったかということを一旦置いといて、自分のした行動、すべき行動を切り離して考えると少し冷静に考えることができます。

感情と行動を切り離すイメージです。

「しまったー」と思った自分の感情や、「怒ってるんだろうな・・・」という相手の感情はまず置いておきます。そして行動だけに注目して振り返りをします。そうすると、自分がしたこと、これからすべきことが感情に邪魔されずに明確になってきます。

人が関わる場合の失敗でも、自分の行動に注目すると、「相手がどう思っているか」という不確かな部分に執着することなく振り返りをすることができます。

そうは言ってもそんなに簡単に考えられないという人もいると思います。

そんな人は少し自分を俯瞰して見ることをお勧めします。

そういった状況で私がよく使う言葉を一つ紹介します。

「死ぬ時には何も問題じゃない」

極端な考えですが、失敗に取りつかれて周りが見えなくなっている自分を落ち着かせるのに役立つかもしれません。

注意点として、今起こした失敗の責任を放棄する、という意味ではありません。

「死ぬ時には何も問題じゃない」からもうこの失敗は忘れよう、もういいや、といった投げやりな考えにつながるものではありません。

今自分が起こした失敗、これからすべき行動を冷静に考えるようにするための、建設的な考え方をするための一つのアイデアと捉えて下さい。

人は失敗をするもの

完璧な人間はこの世にはいません。私は比較的器用に生きていけるタイプだと思っていました。

ただ、急な部署異動により、失敗が続き、自分自身を信じられなくなりそうな日々がありました。自尊心を高く保つことができない、自分が役に立たないとさえ思っていました。

私は不器用なんだとそこで気づきました。むしろ、器用だと思っていることは危険だなと思いました。

ただ、不器用で自信がなくても、人生をより良く、幸せに生きていけるアイデアが世の中にはたくさんあります。

この記事も、失敗して悩みを抱える誰かの心を軽くすることができたら、私はとても嬉しいです。

辛い気持ちを抱え続けるのは辛すぎます。

あなたも、失敗した時には、感情と行動を切り離して、一旦冷静に考えるようにしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

  1. 失敗した時は感情と行動を切り離して考えてみることで冷静になれる
  2. 「死ぬ時には何も問題じゃない」と考えることで更に冷静になれる

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