人が怒っている時は、その人のことを知るチャンスになる


人が怒る、ということはどういうことなのでしょうか。

私の以前働いていた職場には、すぐ怒る人がいました。仕事のやり方が間違っている、自分のやり方と違う、など本当にささいなことですごくキツイ言い方をされる方でした。

周りのスタッフ、特にその方から見て後輩にあたるスタッフはその方に怒られるんじゃないかといつもビクビクしていました。

私も、いつも怒られて辛いなあ、怒られないようにしなきゃ、と思っていました。

さて、怒る、ということはどういうことでしょうか。

怒るということ

ハンターハンターという漫画の主人公ゴンのセリフに、こんなものがあります。

「その人を知りたければその人が何に対して怒りを感じるかを知れ」

このセリフは、私たちに怒りを通じてその人の価値観、人間性を知る方法を教えてくれます。

人の怒りは、理想と現実のギャップから生まれます。

「こうあるべき」という理想があり、「なのになんでこんな状況!」という現実が怒りを生みます。

ということは、怒っている対象を知ることで、その人の怒りの背景にある「こうあるべき」という理想を知ることができます。

「こうあるべき」という理想は、その人の価値観、人間性を知ることにもつながります。

また、自分が怒られた場合には、ストレスの対処法としてもこの考えはとても役に立ちます。

怒っている人に対しては、どうしてもネガティブな感情が出てしまいがちです。

「なんであんなに怒ってるの」「どうでもいいじゃんそんなこと」「そんなことで怒る意味がわからない」

特に、自分が怒られた場合、とても嫌な気分になることもあります。

自分を否定されることで自尊心が傷つく、失敗を指摘されて恥ずかしく思うなど、辛い気持ちになるかもしれません。

怒られた時には、相手の背景に目を向ける

怒られた時には、こういった気持ちは一旦置いといて、「どうしてそこで怒るんだろう」「どうあるべきと思ってるんだろう」と、その人の怒りの背景に目を向けることで、怒られたという事実から少し目をそらし、私達が感じるストレスを減らすこともできます。

仕事だけでなく、普段生活している中でも、怒っている人と出会うことは少なくありません。

旦那さん、奥さん、両親、友達、など。

自分ではない誰かと関わる以上、怒りに触れることがゼロになることはありません。

特に、奥さんに怒られる旦那さんは、私以外にもごまんといるはずです。

「怒り」というネガティブな感情を、ポジティブなものに変えていくために、ゴンのこのセリフを思い出してみるのもいいかもしれません。

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