家族のために生きること


家族と仕事どっちが大事なのよ!?

このフレーズは日本人なら一度は聞いたことあるのではないのでしょうか。
仕事人間の夫に対して妻が言うセリフの代名詞ですよね。

この質問に正しい答えというものはないかもしれません。

ただ、朝早くから遅くまで仕事をするのが男だろ、という風潮はどんどん変わってきていますね。

育休を取る男性会社員もいますし、「イクメン」なんていう言葉が流行したのももう何年も前のことです。

あなたは家族と仕事どちらが大事ですか?

私の個人的な考えは、家族です。

家で夜遅くまで仕事を持ち込んで熱中していた時もありました。その時は、充実していると思っていましたし、病院のために時間とエネルギーを使っていることを美徳とさえ思っていましたが、今ではできるだけその時間は減らしたいと思っています。

職場にいる時間内にどうしてもできないことは家でやることもありますが、病院から言われて行うこの仕事は今はあまり好きではありません。

どうしてそういった思いになったかというと、家族のことを大切にしてこなかった方が、人生の最期に寂しい思いをしているのを見てきたからです。

家庭をかえりみず、仕事や遊びばかりしてきたという方のところには、最期の時が近づいてきてもご家族があまり面会に来ないことがあります。たまに面会に来ても、あまり話さずにすぐ帰ってしまう。
まれに、「亡くなる時にそばにいなくてもいいです。亡くなったら電話で呼んで下さい。手続きはします。」と病棟スタッフに伝えて、本当に亡くなる瞬間まで顔も見に来ない家族もいます。

そういう家族にお話を聞くと、「この人はさんざん好き勝手やってきて、ずっと迷惑をかけられてきた。全然悲しくないです。」ということをおっしゃることもあります。

DVされてきたとか、借金があったり、色んな背景があるため、簡単に「見舞いにも来ないなんてひどい家族ね」と言うことはできません。家族にも事情があり、その人からどれだけの大変な思いを強いられてきたか、こちらにはわからないためです。

ただ、そういった場面に会うたびに、私は家族とのつながりの大切さをを深く考えるようになりました。

人生の評価をするのは家族

株式会社ワーク・ライフバランスの代表取締役社長の小室淑恵さんは、TEDxTokyoのプレゼンの中で家族と仕事についてこう言っています。

あなたの人生の評価をするのは家族であって、会社じゃないですよ。

出典:https://www.tedxtokyo.com/tedxtokyo_talk/life-balance/?lang=ja

小室さんは、子育てをしながら起業され、ワークとライフの両立について、講演、コンサルティング活動を行い、テレビのコメンテーターとしても活躍していらっしゃる方です。

本当にこの言葉の通りだと私は思っています。一生懸命会社に勤めて頑張ってきた方も、最期の時に看取ってくれるのは家族です。もちろん仕事を一生懸命されながらも、家族を大切にされてきた方もいらっしゃいますが、家族を大切にしてこないために、寂しい晩年を迎えるのは、本当に見ていて辛いものがあります。

家族とのあり方について、あなたも見直してみてはいかがでしょうか。

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